サラエボの花
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2008/06/06
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
舞台はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が終結して10年後の,サラエボにあるGrbavicaという小さな町。シングルマザーのエスマと一人娘のサラが,サラの修学旅行費をめぐって二人の関係の核心に迫っていくというお話。戦闘シーンとかは一切無いけど紛争の重たさがよく現れてる。
バスの中で歌われてた曲やクラブのシーンで流れる曲はエスニックな雰囲気(オスマン帝国っぽさ?)がムンムンとしているのに,映画の中でサラが聴いてる音楽が流行のロックやヒップホップだったところが印象的。
それにしてもサラエボの街があまりにボロくてびっくりした。